やさいのこだわり
芳泉農園の”やさい”は「安全・安心+美味しさ」
宮城県登米地域を代表する野菜のひとつ、国の指定産地となるキャベツ。気温の寒暖差が作る濃厚な甘さが特徴の「地中海キャベツ」を、こだわりの土づくりとあいまって、格別の美味しさと最高の品質を目指して育成しています。
ほーちゃんファームではメインとなる「キャベツ」に加え、レタス、加工用トマト、食用大玉トマト、ミニトマトなどなど、地域の特長を生かしたこだわりの育成方法で安全で安心な、それでもって凝縮された美味しさをお届けします。
ほーちゃんファーム 美味しいやさいができるまで...
広大な農地で作られます
登米の土壌が"おいしさ"を作ります...
4月~5月にかけて、ハウスで40日ほど育成したキャベツの苗を、全自動野菜移植機で行います。根張りの良い苗なら1日で1haの定植能力があります。
冬~こだわりの「土づくり」
1月、堆肥散布と土壌の改善を...
お米と同じように、冬の時期に豚糞堆肥散布とプラソイラ(硬盤破壊)などを行います。10アールあたり2トンの散布が秘訣です。野菜作りも化学肥料を極力使わない、自然との共生を目指します。
冬~土壌診断で育成計画...
バランスの取れた適正施肥を...
堆肥散布後の土壌診断は、作物の収量や品質の安定向上のために欠かせない作業です。基準より多い養分は減らし少ない養分は増やすことで、成分のバランスの取れた最適な土壌を目指します。
春~苗づくり作業が始まります...
キャベツの育苗を...
土作りと同時にセルトレイでの育苗を行います。キャベツ専用の倍土を使用して、乾燥で不揃いにならないように、発芽するまで十分な潅水を行います。発芽してからは温度に気をつけて成長を見守ります。
春~丈夫な作物にするために
石灰やケイ酸肥料を...
土壌診断の結果をふまえ、作物が病害虫に対抗できるように石灰やケイ酸肥料などを加えます。丈夫で安全な美味しい作物を作りたいがため、農薬を極力減らせるように努めます。
春~定植作業
植え付けをします...
4月~5月にかけて、ハウスで40日ほど育成したキャベツの苗を、全自動野菜移植機で行います。根張りの良い苗なら1日で1haの定植能力があります。
春~管理作業 除草
除草剤と追肥を適時に...
生育初期には農薬による防除と耕種的防除を組み合わせ、あらゆる種類の雑草の繁殖を抑える対策が必要です。キャベツは生長すれば外葉が圃場を覆うので、雑草の被害は比較的少なくてすみます。
春~管理作業 防虫
天然素材の防虫剤や農薬で...
圃場の見回りをこまめにして害虫発生を素早く察知、対処します。殺虫剤や農薬は健康に悪いと思いがちですが、天然成分で作ったものもあります。すぐ効いて長く効くモノを厳選して使用量を抑える工夫をしています。
夏~キャベツ収穫
キャベツを収穫します...
6月初旬から収穫作業が始まります。暑さを避けるために、朝は3時から始業、夜明け前に作業開始、14時には終了します。7月からは同時に夏蒔きキャベツの育苗、他の野菜類の管理、田んぼの防除作業、発送作業などを同時に行う一番忙しい時期になります。
夏~トマト収穫
加工用トマトを収穫します...
加工用トマトは花房が数段で止まる品種を露地栽培するため、ビニールハウスや支柱が不要で、葉欠き・芽欠き、茎誘因などの作業は基本的に行いません。出荷時にヘタが果実に付いてこない品種改良がされているので、ハサミなどを使わず収穫できます。